初心者がヒルクライムに挑むとどうなるんだろう…
こんにちは!
今日は天気も良かったのでロングライドに出かけようと思い、ロードバイクで物見山まで行ってきました。
往復110km、人生初のヒルクライム?となります。
獲得標高90mの物見山をヒルクライムと呼んでいいのかは微妙ですが・・・
結果は惨憺たるものに笑
物見山に行ってみようと思ったわけ
スポーツバイクに乗り始めて半年以上がたち、そろそろヒルクライムに挑戦したいなと思い始めました。
埼玉県にある峠を検索すると、白石峠という峠が輪行で行きやすい場所にあることが判明。
これはと思い、輪行袋も購入して、用意を整えました。
ところが、よく調べてみると、この白石峠というのは上級者向けの峠のようで、斜度は10%超え、距離も6kmとそこそこあり、いきなりチャレンジするには少々危険な香りがする峠のようです。
そこで、荒川サイクリングロード沿いでもっと手頃な峠がないかなーと調べてみたところ、物見山を見つけたというわけです。
往路は順調
早速出発します。
往路は追い風で順調。
足を使うことなく、ぐいぐい進んでいきます。
途中、道から少し外れて、さくら堤公園に寄って桜を見てきました。
桜はもうだいぶ散ってしまっていましたが、菜の花とのコントラストが綺麗でした。
物見山を1周◯分でクリア
そしていよいよ物見山へ。
山を登るのは初めてです。
物見山は周回コースがあって、速い人だと10分くらい、初心者でも13分くらいで一周できるとネットに書かれていました。
もしかしたら、
「今日、自分はヒルクライマーとして覚醒するのでは?」
「13分を大幅に切るタイムで一周できるのでは」
という妄想を抱きつつ、コースを1周してタイムを見たら・・・
「15分」
えっ?
思わず2度見してしまいました。
「15分」
遅っ!
どうやら自分にはヒルクライムの才能はなかったようです。
まあそんなことは前からわかっていたので、タイムのことは忘れることにします・・・。
復路でヘトヘトに
気を取り直して家まで自走で帰ります。
そうしたら、
途中、突然雨が降ってきました。
土砂降りの雨が腕に当たって痛い!
自分も自転車もずぶ濡れになりながら、なんとか家にたどり着きました。
結果的に、スポーツバイクに乗り始めてから一番しんどいライドになりました。
家の近くの坂の手前で心が折れ、押し歩きで帰りましたとさ・・・。
今後の課題
今回初めてヒルクライムにチャレンジしてみた感想としては、
これはツライ!
というものでした。
今まで、荒川サイクリングロードしか走ったことがなかったので、長距離の坂を登るということがどういうことか、わかっていませんでした。
自分でも峠くらい軽くクリアできるのではないかと甘く見ていたのですが、今回の経験をふまえ、180度見方を変えました。
自分の脚力、経験では、まだ本格的な峠を超えることはできません。
さらに今回のライドでは、長距離のロングライドに挑戦するときに課題となる点もいくつか見つかりました。
いずれは200kmのロングライドや、1000m級のヒルクライムにチャレンジしてみたいと思っているので、一つ一つ課題を解決していきたいと思います。
その後、懲りずに白石峠に挑戦してやはり撃沈しました。