面白い形をしています。
こんにちは！
ELECOM（エレコム）の「ペンタブ風グリップ for Apple Pencil 第2世代」（以下、「ペンタブ風グリップ」）を購入して使ってみましたので、感想を書こうと思います。
購入理由
今回、「ペンタブ風グリップ」を購入した理由は、
Apple Pencil 第2世代の持ち心地を向上したい
と思ったからです。
Apple Pencil 第2世代は、細くて硬い持ち心地です。
まるで鉛筆のようです。
長時間使っていると、結構、手が痛くなってきます。
実際、手書きで字を書き続けていると、ほどなく手が痛くなり、腕に疲労を感じるようになりました。
少しでもこの持ち心地の悪さを軽減できればいいと思い、「ペンタブ風グリップ」を購入しました。
使ってみた感想
「ペンタブ風グリップ」を使ってみた感想は以下のとおりです。
良かった点
- さすがのELECOM製、モノとしての質感がいい
- グリップ部分が太くなり、持ち心地が随分とよくなった
- シリコン製で少しだけ弾力性があるため、手が痛くなりづらくなった
- さらさらとした触感だが、Apple Pencil本体と比べて滑りづらくなった
今回、「ペンタブ風グリップ」を購入して解消したかった持ち心地の悪さは、わりと解消されたと感じています。
やはり、握る部分の太さは大事ですね。
また、意外だったのは、サラサラしているのに滑りづらいこと。
Apple Pencilはサラサラしているうえに滑りやすいため、つい力を入れてペンを握っていた気がします。
「ペンタブ風グリップ」は滑りづらいため、握る際に力を抜いても大丈夫です。
いまいちだった点
- 完全な円形ではなく、かまぼこみたいな形のため、持ち心地が絶妙とは言えない
- グリップがかなり太いため、装着時にiPadケースが浮いてしまう
- 充電がかなりシビア
いまいちだったのは、充電やタップを可能にするために作られたグリップの平面部分がかなり大きく、全体としていびつな形をしていることです。
かまぼこみたいな形、といえばわかりやすいでしょうか。
平面部分にどの指を当てるかで、持ち心地がだいぶ違います。
平面部分に指を当てない握り方もできなくはありませんが、やや不安定です。
グリップを装着したまま充電できなくてもよいと感じる方や、ペンのタップがさほど重要でない方は、完全な円形のグリップを選んだほうが満足感が高いかもしれません。
あと、グリップの太さはかなりのものになりますので、ケースとの相性はよく考えたほうがいいと思います。
私のケースでは問題なく装着できましたが、ケースの端が少し浮いてしまうような形になりました。
最後に、心配していたグリップを装着したままの充電ですが、これはかなりシビアでした。
取り付け角度が少しずれていると、充電できません。
その場合、バッテリーがどんどん減っていってしまう現象が・・・。
まっすぐ取り付ければちゃんと充電されましたが、ここはかなり不満点です。
ちなみに、iPad本体はiPad Pro 第3世代です。
まとめ
ELECOMの「ペンタブ風グリップ for Apple Pencil 2」は、モノとしての質感がよく、Apple Pencilの持ち心地を確実に向上してくれる、優れたアイテムだと思いました。
装着したままタップできる点も大変便利です。
一方、完全に円形のグリップと比べると持ち心地は劣るため、人によっては満足できないかもしれません。
充電はかなりシビアになります。
ケースとの相性があるので、購入時にはお気をつけください。
しばらく使い込んでみます。
