トピークのバックローダーってどうなんだろう…
こんにちは!
ロードバイクに本格的に乗るようになり、TOPEAK(トピーク)のBackLoader(バックローダー)という大容量サドルバッグ(6リットル)を購入しました。
これでロングライド時に荷物を背負わなくて済み、楽になりそうです。購入の経緯
大容量サドルバッグを購入した理由
普段、家の近くを40〜50kmほど走るときは、ほぼ手ぶらで出かけています。
自転車には小さなサドルバッグ(トピークのSサイズ)を付けていて、パンク修理キットなどはそこに入れてあります。
ロングライドや輪行に行くときは、ドイターの「Race EXP Air」というリュックを背負います。
輪行袋や補給食などはリュックに詰め込んで走ります。
このリュック、軽いうえに背中が蒸れない構造のため、ほとんど背負っていることを感じさせません。
これからバッグを買おうを考えている方は、「Race EXP Air」を選んでおけばまず間違いないと思います。
ということで、リュックを大変気に入っていたのですが、さすがに長距離走っていると、胸のあたりに疲労を感じることがありました。
なんというか、胸が締め付けられているような、呼吸がしづらいような感じがするのですね。
大容量サドルバッグがあれば、荷物をそこに詰め込めるので、ロングライドやヒルクライムをもっと楽に走れるのではないかと思い、大容量サドルバッグを買うことにしました。
トピークの製品にした決め手
大容量サドルバッグは、作っているメーカーが限られています。
アピデュラ、オルトリーブなどが有名どころだと思います。
ネットで情報を調べ、いろいろと比較していましたが、どうも決め手に欠け、購入を先延ばしにする日々が続きました。
そんな折、お盆休みにたまたま入った自転車ショップで本製品を見つけ、とても良さげに見えたため、思い切って購入することにしました。
トピークが大容量サドルバッグを作っていることは知らなかったのですが、どうやら最近「ローダー」というツーリング用のバッグのシリーズの発売を始めたようです。
「バックローダー」が良いなと思ったポイントは、以下の3点です。
装着方法
装着は簡単です。
シートポストに太いベルクロでとめて、サドルのレールに2本の細いベルトで固定します。
普通のサドルバッグとほぼ一緒です。
ちょっと違うのは、サドルのレールに通す2本のベルトの長さ調節です。
荷物が多い場合にバッグがずり落ちてタイヤと干渉しないよう、結構きつめにベルトの長さを締め上げます。
その調節がしやすいように、ベルトのバックルが普通のサドルバッグとは異なる形状になっています。
私の場合、(足が短くて)シートポストがあまり出ていないので、装着できるか不安でしたが、何とかなりました。
なお、インナーバッグは空気を抜くための栓がついています。
このおかげで、衣類や輪行袋などが驚くほど小さくなります。
これはいいなあと思いました。
使ってみての感想
さて、とりあえず適当に荷物を詰め込んで、40kmほど走ってきました。
まず、懸念していたバッグのずり落ちですが、特にタイヤとバッグが干渉することもなく、正常に走行することができました。
また、縦揺れ、横揺れもほとんど気にならず、足に干渉することもありませんでした。
時速30km以下で巡航している分には、まったく邪魔になりません。
走っていて、あーこれ気になるなーという点がない、非常に性能の高いバッグだと思いました。
ただし、当たり前ですが、自転車全体の重さは重くなり、重心が上がります。
このため、キャニオンアルティメットならではの軽快でヒラヒラした乗り心地は素人にもわかるレベルで損なわれます。
デザイン的には、シートポストにつけるベルクロの部分に黄色いトピークのロゴが入っていてアクセントになっています。
たまたまですが、マビックのホイールに貼ってあるシール(黄色)とお揃いの色で、統一感があって良いです。
まとめ
総合的に見てとても良い商品でした。
ごく普通に使えることがわかりましたので、これからはロングライドや輪行のときはこの「バックローダー」を持っていこうと思います。
迷ったらトピークを買っておけば間違いありません。