はたして初心者が白石峠を登れるだろうか…
こんにちは!
ロードバイクを始めて3ヶ月の初心者が埼玉県の超有名峠「白石峠」を登ってきました。
人生初の輪行と峠への挑戦。
その結果はどうなったのか!?
お伝えしたいと思います。
ロードバイクを始めて3ヶ月の内容
昨年9月にクロスバイクを購入し、自転車の魅力にドハマリして、今年1月にロードバイク(キャニオンアルティメット)を購入。
そして2月から、週1回程度の頻度で荒川サイクリングロードを走るようになりました。
自転車に乗る目的は、健康とカロリー消費。
私は、中学時代に学校のクラブで運動して以来、20数年間、運動らしき運動をしたことがありませんでした。
これだけ運動していないと体も弱るようで、平日の通勤や、休日に外を歩いたりするだけで疲れる始末。
こりゃ〜いかんと思っていました。
ところが、クロスバイクを始めた頃からメキメキと足腰・背筋が強くなり、日常生活がぐっとラクになりました。
これまで、休日はソファでぐた〜としている日が多かったのですが、今は特に用がなくても積極的に外出するように。
また、毎日夜にビールとおつまみを食べても、お腹周りはすっきりとしたままです\(^o^)/
そんな私が、人生初の輪行と峠にチャレンジしてきました!
東武東上線小川町駅から白石峠へ
さて、当日の動きです。
朝9時過ぎに家を出て、出発駅で自転車を輪行袋につめて電車に乗ります。
目的地は小川町駅。
電車に揺られること約1時間、何事もなく小川町駅に到着です。
ちなみに、使用した輪行袋は「OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [ロード220] ロイヤルブルー」というもの。
袋の中が3つに分かれており、中央に車体、両脇にタイヤを格納するタイプのコンパクトな輪行袋です。
前夜にパッキングの練習をしてみたところ、少々戸惑うところもありましたが、初めてでも割と簡単に上手にパッキングができました。
ポイントとしては、キャニオンアルティメットはディレイラーハンガーが長いので、フロントディレイラーをアウター、リアディレイラーをインナーにしておきます。
そうしないと、エンド金具よりもディレイラーハンガーのほうが長く、車体を置くことができませんのでご注意を。
話を戻します。
小川町駅から白石峠までは、県道273号線を走っていきます。
途中、道を間違えたりしながら、壮大な景色を眺めつつ走ります。
273号線は、意外ときつい坂道で、きつかったです。
そして、172号線に合流するT字路を右折して白石峠の入り口へ。
そして白石峠が始まる〜前半戦
そして白石峠が始まりました。
事前のネット調査では、前半がきつくて後半にゆるくなる坂とのこと。
前半はなるべく力を使わないように走ろうと心がけるのですが・・・
開始10分で足つき・・・
今まで人生で経験したこともないような急傾斜の坂が次々と現れ、明らかに自分の限界を超えていると感じて、一度足をついて息を整えます。
どうやら、初心者ならだれでもやるミスその1、「オーバーペース」で走ってしまったようです。
傾斜がきついところで下手なダンシングを多用したことも、息が上がった原因だと思います。
白石峠は前半は休む箇所がないので、一度息が上がるともう元に戻りません。
再度走りはじめてからは、とにかくゆっくりと走ることに注力します。
すると、本当にきつい坂が続くのですが、なんとかかんとか登っていけるようになりました。
足の限界を感じる〜後半戦
走りながら自分の良くない点に気づきました。
「上半身に力が入りすぎ」なのです。
初心者あるあるのミスその2ですかね。
なるべく上半身の力を抜き、腰から下で登るようにしたところ、安定して登っていけるようになりました。
ただ徐々に足腰に負担を感じるようになり・・・
残り600m地点まで来たところで、左足に違和感を感じて2回めの足つき・・・
足がつる前の予兆だったのでしょうか。
はたまた単純に足の限界だったのでしょうか。
今までに感じたことがない足の内側の圧迫感に怖くなり、本当にあと少しだったのですが足をついてしまいました。
本当にあとすこしでゴールできたのに、そこまで行けなかったことがすごく悔しかったです。
自走で帰宅〜惨敗編
峠の頂上には多くのローディたちがいました。
みんなすごい速そうな人たちばかりで、自転車もカスタマイズされたものがずらり。
自分のような初心者にはちょっと敷居が高かったほど。
いつかは、自分もあの人達みたいに足つきせずに笑、頂上まで登りきるぞと決意して、下山。
そのまま自走で70kmほど走って、家まで帰ります。
途中、Googleマップのありえないナビに笑ってしまったりしながら、東へ一路
172号線→171号線→248号線→256号線→74号線→12号線
と埼玉の県道をはしごして、荒川サイクリングロードのホンダエアポートの近くに到着。
そこからは走り慣れた荒川サイクリングロードの道。
河川敷を走りながら、道中、「あー悔しいなー」という思いが何度もこみ上げてきました。
次回、もし白石峠に挑戦することがあれば、今度こそ足つきなしで頂上まで登りたい!
そのための課題も見えてきた今回のライド。
人生初の輪行と峠はほろ苦い思い出となりましたが、リベンジを誓いたいと思います。
今後の課題
今後の課題ははっきりしています。
一つ一つ、課題を乗り越えていこうと思います。
ロードバイクは経験を積んだぶんだけ上手になっていくのがいいですよね。
リベンジしました!
そしてその後リベンジしました! しかも驚きのタイムで・・・↓