チェーン洗浄ってどうするんだろう…
クロスバイクを購入して1ヶ月が過ぎ、チェーンが汚れてきました。
鉄粉のようなものもたくさんついています。
チェーンはこまめにきれいにしたほうが良いと聞きますので、チェーン洗浄にチャレンジしてみます。
Before / After
チェーン洗浄前
チェーンが全体的に黒ずんでいます。
汚い。。。
チェーン洗浄後
シルバーの輝きを取り戻しました。
使用したもの
チェーン洗浄液
チェーンについた汚れを落とすための洗浄液です。
様々な商品が出ていますが、Amazonで評価が高かったこちらの商品を購入。
専用の商品を買わなくても、市販されている普通の中性洗剤を薄めて使って構わないとのことです。
ブラシ
チェーンをゴシゴシするためのブラシです。
チェーンを挟み込んで三方向からブラッシングできる構造になっています。
こちらの商品なら片手で軽くゴシゴシできるので便利です。
歯ブラシやたわしでも同じことはできますし、チェーンを洗浄液に浸すことができるもっと便利な道具もあります。
そちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。
チェーンオイル
チェーンをきれいにした後、潤滑油として差すオイルです。
こちらも様々な商品が出ていますが、値段がさほど高くなく、差しやすそうなこの商品をチョイス。
自転車の世界では、チェーンに潤滑油として差すオイルは「チェーンルブ」と呼ばれることが多いようです。
潤滑油とかチェーンオイルと同じ意味ですが、なんとなくかっこいい響きですね。
今回は、「AZ」というメーカーの商品で3つの道具を揃えてみました。
その他
チェーン洗浄後、チェーンについた洗浄液をさっと洗い流すために、ペットボトルに水を入れて使用します。
また、チェーンについた水分を拭き取ったり、オイルを挿した後に余分なオイルを拭き取るためにぞうきんを使います。
ぞうきんの代わりに、キッチンペーパーやウエスを使っても同じことができます。
あと、手がかなり汚れるのでゴム手袋は必須です。
チェーン洗浄・注油の手順
チェーン洗浄
チェーン洗浄の手順は以下のとおりです。
気をつける点としては、
といったあたりでしょうか。
チェーン注油
続いて、チェーンに注油します。なめらかな動きを保つためには必須の工程です。
気をつける点としては、
となります。
せっかく差したオイルを拭き取ってしまって大丈夫?
と思われるかもしれませんが、チェーンの可動部分以外についたオイルは、汚れを引き寄せる以外何の役にも立たないので、しっかり拭き取ってしまって大丈夫です。
余分なオイルがチェーンに残っていると、次回走行時に汚れを拾って、チェーンが真っ黒になってしまいます。
結果
洗浄直後
チェーンが新品のようにきれいになりました。
洗浄液と三面ブラシの組み合わせはかなり相性が良く、楽にチェーンを洗浄できました。
また、漕ぎやすくなりました。
注油しなおしたことでペダリングしたときの抵抗が減りました。
「ぬめっ」とした、なめらかな漕ぎ心地というのでしょうか。
音も静かになったようです。
走行後
初めてのチェーン洗浄・注油ということで、何か支障がでないかとドキドキ。
50kmほど走行してみたところ、何ら問題ありませんでした。\(^o^)/
ただ、注油後の拭き取りが不十分だったせいか、走行後に見ると盛大にチェーンが汚れてしまいました。
このあたりは注油の量や拭き取り方にコツがありそうなので、今後もいろいろと試してみたいと思います。
最後に
愛車をメンテナンスするのは気持ちいいですね。
汚れが落ちてきれいになる気持ちよさ。
今までより速く走れるようになるのではないかといった期待感。
クロスバイクは、走るだけでなく、メカいじりの楽しさも味わえて、本当に楽しいです。
その後も5年間、同じ道具をリピート買いして使い続けています。