ハンドルの高さを下げるとどうなるんだろう…
前回、クロスバイクのハンドルの高さを下げました。
※前回の記事はこちら↓
早速、40kmほど走ってきた感想です。
姿勢の変化
まず、姿勢がラクになりました。
ハンドルを下げて前傾姿勢が強くなったので、
え、逆じゃないの!?
・・・と思われるかもしれませんが、これは本当です。
私はもともと前傾姿勢を深くしてペダルを漕ぐ癖があるため、手を曲げて乗ることが多かったんですね。
そうすると、ハンドルにほとんど荷重できませんから、背筋・腰だけで体を支えるつらい姿勢になりがちでした。
今回ハンドルを下げたことで、前傾姿勢になったときにより自然な位置にハンドルが来るようになり、少し荷重を分散させることができるようになりました。
これによって、かなり姿勢が楽になりました。
スピードの変化
次に、スピードを出しやすくなりました。
サドルを上げたときにも思ったのですが、より体の裏側の筋肉を使いやすくなりました。
具体的には、背筋、臀筋、ハムストリングといった筋肉です。
ペダリングスキルが全然ないため、まだまだ踏み込み中心のペダリングですが、それでもだいぶ体のいろいろな筋肉を使ってペダルを漕げるようになってきました。
体中の筋肉の力がペダルを通じて無駄なく自転車に伝わっている感じがして、かなり気持ちいいです。
疲労感の変化
乗り終えての感想としては、疲労感はあまり変わらない感じです。
乗車中に首に軽い痛みが出ましたが、すぐに気にならなくなりました。
このあたりは、クロスバイクにはじめて乗ったときに経験済みですので、特に驚くことはありません。
まとめ
まとめると、ハンドルを下げた効果は以下のとおりです。
今回ハンドルを下げてみて、改めて乗車姿勢(ポジション)の大切さに気付かされました。
購入したばかりのクロスバイクの乗車姿勢は、街乗りには向いていますが、ロングライドには向いていません。
フィットネスや遠出目的でロングライドをよくする人は、ぜひハンドルの高さを下げることに挑戦してみてください。
お金もかからず、難易度も低い改造で、効果は抜群です。
おすすめですよ。
やってみて効果を実感することができました。