2020年11月の発売当初から約5年間使い続けてきたMacBook Air (M1)から、Mac mini (M4 Pro)に乗り換えました!

乗り換えた理由
乗り換えた直接の理由は、MacBook Airの本体ディスク容量が不足してきたためです。
MacBook Airの購入当時、Macのディスク容量は本体256GB+外付け1TBもあれば十分だと思っていました。
その後、5年間使い込み、本体にいろいろなソフトをインストールしているうちに、本体側の容量が不足することが増えてきました。
その都度、不要なソフトやシステムデータを削除したり、外付けSSDにデータを移したりして、なんとかやりくりして使ってきたものの、だんだんと面倒を感じるように。
そんなことに時間を費やすくらいなら、より大容量のモデルにスパッと買い替えたほうが良いと思い、買い替えを決意しました。
Mac mini (M4 Pro)にした理由
5年ぶりのMacの買い替えとなりますので、うきうきした気持ちで機種選定を始めました。
まず、買い替え先の候補は、Mac mini (M4)か、Mac mini (M4 Pro)の二択で検討しました。
Macを使い始めた2010年頃は、外にMacを持ち出すことが多かったため、当時からMac購入といえばノートブックをメインに選んできました。
しかし、この5年間はというと、自室のMacBook Airを部屋の外に持ち出すことはほとんどありませんでした。
そもそも外に持ち出さないのであれば、あえてノートブックを机に置いて、クラムシェルモードで利用する意味もありません。
いまの自分の生活には、デスクトップマシンのほうが合っていることがわかりました。
また、居間にもう1台、別のMacBook Airがあるため、いざとなればそちらを持ち出すことができる点も、Mac miniを購入する後押しになりました。
ということで、機種はMac miniで決まりました。
次に、Mac miniのモデルを選定します。
ここはM4かM4 Proかでかなり迷いました。
M4はベースの性能が高いため、どちらを選んでもネットサーフィンやYouTube視聴などの普段遣いで不便を感じることはなさそうです。
メモリとディスク容量については、ディスク容量は512GB以上と決めていたのと、できればメモリも多いほうが良いと考えていました。
そこで、M4モデルとM4 Proモデルでメモリ容量とディスク容量を揃えて比較したところ、以下のようになりました(価格は2025年8月時点)。
M4 | M4 Pro | |
チップ | 10コアCPU 10コアGPU | 12コアCPU 16コアGPU |
メモリ | 24GB | 24GB |
ストレージ | 512GB | 512GB |
ポート | 前面:USB-Cポート x 2、ヘッドフォンジャック 背面:Thunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、ギガビットEthernetポート | 前面:USB-Cポート x 2、ヘッドフォンジャック 背面:Thunderbolt 5ポート x 3、HDMIポート、ギガビットEthernetポート |
価格 | 154,800円(税込) | 218,800円(税込) |
改めて見ると、表面的な違いは以下の2点です。
- チップのコア数(10+10か12+16か)
- 背面ポート(Thunderbolt 4か5か)
目に見えないところでは、M4 Proはメモリアクセスが早いといった利点もあるようです。
ここで改めて自分のMacの用途を整理すると、
- 普段遣いはネットサーフィンやYouTube視聴
- たまに開発でXCodeなどを利用
- たまに画像編集や動画編集などのマルチメディア系の作業を実施
自分の用途からすればM4モデルで十分に思えましたが、何しろ5年ぶりの買い替えということで、高性能モデルを購入して気分を上げたかったため、M4 Proを選ぶことにしました。

気分が上がることって何より大事ですよね!
使ってみた感想
購入後、早速セットアップを行い、使ってみました。
感想としては、
- 不満だったディスク容量不足から開放されて快適に
- 机上での設置スペースが省スペース化されて机が広くなり快適に
- 普段遣いのネットサーフィンやYouTube視聴においては、MacBook Air (M1)から何も変わらない
- XCodeを使った開発は多少速くなった気がする
- 重たい画像編集や動画編集は未実施
ということで、不満点がしっかり解消されつつ、プラスアルファで机の上が広くなるというメリットも享受できて大満足しています。
ただ、M4 Proの性能は完全に持て余しているといって過言ではありません。
今現在Macの旧モデルを利用されている方で、普段遣いで特に不自由されていないようでしたら、M4に買い替えても特に何かが大きく変わることはないと思います。
「そろそろ5年も経ったし買い替えかな〜」
みたいな気持ちで買い替えても、あまりの変化のなさに、満足されないかもしれません。
それくらいMacは成熟してきており、買い替えによる変化を感じにくいものになってきています。
一方、私のようにディスク容量が足りないとか、あるいは動作が遅いとか、明確な不満点があれば、迷わず買い替えてよいでしょう。
どうせ買い替えるなら、数年後のことを見据えて買い替えたいものです。
いまは多少持て余し感があっても、数年後にはちょうどいい塩梅になり、
「あのときこのモデルを買っておいて良かった」
という満足感に変わるものと思います。

ということで、購入したMac mini (M4 Pro)を愛用していこうと思います!
