MacBook AirのSSD容量が不足しているため、ロジテック製スティック型SSD(USB-Cモデル, 1TB)を購入して使ってみました(型番:LMD-SPDH100UC)。
結論から言うと大満足です。
容量1TB、カタログスペックの読み込み速度1,000MB/s、書き込み速度700MB/s(実測は後述)と十分なスペックで、小型・軽量で取り回しもよく、非の打ち所がありません。
これはいい買い物でした!
購入した理由
私が普段使っているMacBook AirのSSD容量は256GBしかなく、使っているうちにすぐにいっぱいになってしまいます。
外付けSSDが必須とも言える状況で、これまではケーブルでつなぐタイプのポータブルSSDを利用してきました。
しかし、ポータブルSSDといってもサイズはiPhoneくらいあり、かつケーブルもあるため、持ち運びにはあまり適していませんでした。
なにか便利なものはないかと調べていたところ、USBメモリのように小型で、かつ1TBの容量があり、さらに読み込み・書き込み速度も超高速なスティック型SSDなるものを発見したため、早速購入してみた次第です。
使ってみた感想
ロジテック製スティック型SSD(USB-Cモデル)を購入後、すぐに使ってみました。
よかったところは以下となります。
小型のため、MacBook Airの電源ケーブルの隣に挿して使うことができました。
工場出荷時点で「exFAT」というWindows/Macに両対応した規格でフォーマットされており、MacBook Airの空きポートに挿すだけでなんの問題もなく使い始められました。
ちなみに、USB-Cモデルですので、Macだけでなく、コネクタの形が合うiPhone 15シリーズや、iPad 、Androidにも直接挿して使えるとのことです(未検証)。
いわゆるライトニング型のコネクタのiPhoneやiPad、さらにはPCのUSB-Aのポートには直接挿せませんのでお気をつけください。
容量はしっかり1TBと認識されました。
いまいちだったところはほぼありませんが、注意点としては、
- 似たような商品にUSB-Aモデルもありますが、性能が劣るため要注意
といったところでしょうか。
ベンチマーク
私のMacBook Air(M1モデル)に挿した場合の読み込み・書き込みの実測は以下のような感じでした。
読み込み | 736.0 MB/s |
書き込み | 594.5 MB/s |
ちなみに、私のMacBook Air(M1モデル)の内蔵SSDも同条件で測ってみたところ、以下のような感じでした。
読み込み | 2764.8 MB/s |
書き込み | 1521.8 MB/s |
さすがに、MacBook Airの内蔵SSDには大差で負けていますが、このロジテック製スティック型SSD(USB-C モデル)は、古い外付けSSDやHDDなどをはるかに凌駕する高速な値を叩き出しています。
少し前の外付けSSDだと300MB/s程度が普通でしたし、さらに旧式のHDDだと100MB/s程度というものも普通でしたから、その頃と比べると格段に速くなっています。
試しに、2023年のゲーム・オブ・ザ・イヤーに輝いた「バルダーズ・ゲート3」という超大作ゲームをこのSSDにインストールして遊んでみたところ、特に不自由なく遊べてしまったくらいです。
もちろん上を見ればさらに高速なSSDもたくさんありますが、動画や写真の編集にも十分使える、実用的な速度だと思います。
まとめ
今回、ロジテック製スティック型SSD(USB-Cモデル)を購入して大満足しています。
一昔前のUSBメモリとは隔世の感です。
便利な世の中になったなーと思いました。
iPhoneもUSB-Cになりましたし、これからはUSB-Cモデルがいいですね。