Ankerの定番ノイズキャンセリングイヤホンです
このたびAnkerの「Soundcore Life P3」(以下、「Life P3」)を購入しましたので、感想を書こうと思います。
Life P3を購入した理由
Life P3を購入した理由は、家の中や外出先で動画を見るときに手頃なノイズキャンセリングイヤホンがほしかったからです。
最近では、YouTubeやAmazon Prime、Netflixなど、さまざまな動画サービスを視聴する機会が増えてきました。
スポーツ観戦が好きなので、移動中にスポーツのLIVE放送を見ることもよくあります。
ただ、音を出して動画を見れる機会というのは意外と少なく、ほとんどの場合、音声をオフにして動画を見て楽しんでいました。
それでも十分楽しめていたのですが、やはり音声があるほうが様々な情報が耳に入ってきて楽しいなということで、手軽に扱えるイヤホンを購入することにしました。
音楽をがっつり聴きたいわけではないので、お値段は控えめで、音質はそこそこよければ十分、安心して購入できる製品を探しました。
候補としてはSonyなども挙がりましたが、以前購入したことがあるAnkerのノイズキャンセリングヘッドホン「Q30」の使い勝手の良さが気に入っていたため、今回は同じAnkerのLife P3を購入することにしました。
Soundcoreシリーズは、一部の下位グレードの製品を除き、スマートフォンの専用アプリ「soundcore」で音のバランスをカスタマイズできるのが便利です。
Life P3もこのアプリに対応しています。
イヤホンは製品によって音のバランスにばらつきが大きいため、仮に素の状態の音のバランスが気に入らなかったとしても、自分好みに音をカスタマイズできる点は安心材料です。
ということで、Life P3を購入しました。
Life P3を聴いてみた感想
朝にAmazonでポチったら当日の夜にはLife P3が届きましたので、早速聴いてみました。
製品とは直接関係ありませんが、在庫の多さと配送の速さも魅力です。
音のバランス
音のバランスとしては、やや低音が強めのように感じました。
ポップスを聴くと、低音のドラムやベースがボーカルに重なってくる感じがします。
このあたり、ヘッドホンの「Q30」と傾向が似ている気がします。
Ankerが理想とする音のバランスが、こういう感じなのかもしれません。
私はどちらかといえばモニター調のフラットな音のバランスというか、低音を強調しない音のバランスが好きなので、専用アプリで低音の量を少し抑えて聴くことにしました。
素の状態では、人の声がやや小さめに聞こえましたが、調整によってバランスを整えることができました。
装着感
装着感はとても自然で良いです。
本体を耳に入れて、少しひねることによって耳にフィットさせる方式です。
専用アプリ「soundcore」には、イヤホンが耳にぴったり装着されているかチェックする機能があり、早速チェックしてみたところ、問題なしと表示されたため安心しました。
イヤーピースが複数サイズ同梱されていますが、私は標準サイズでぴったりと合いました。
ケースは小型で、持ち歩きやすそうです。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングも自然で良い感じです。
周囲の音が全く聞こえなくなるような強烈なノイズキャンセリングではなく、ノイズを減らして十分な静かさをもたらしてくれるような優しいノイズキャンセリングです。
ノイズキャンセリングをONにして1時間ほど聴いていても特に疲れることはなく、自然で聞きやすい音だと思いました。
適度に周囲の音も聞こえるため、逆に安心感があります。
まとめ
Life P3は、手頃な価格で納得の品質を手に入れられる、万人向けのスタンダードなノイズキャンセリングイヤホンだと思いました。
音質が飛び抜けて良いとか感動するといったことはありませんが、普段使いで利用する分には十分だと思います。
私は専用アプリで自分好みに音のバランスを整えられる点が特に気に入りました。
価格が手頃で、万一の紛失や故障のときのダメージも少ないため、どこにでも持ち出して手軽に使うのに最適なイヤホンだと思いました。
これで思う存分動画を楽しめそうです!