
ハンドルの高さって気になりますよね。
こんにちは!
クロスバイク「Rail 700」を購入してしばらく経ちました。
すごく満足していますが、いくつか改良したい点がでてきました。
今回は、より快適なライドを目指し、ハンドルの高さを下げることにしました。
より楽に、より速く、より遠くまで
Rail 700は初期状態ではかなりアップライトな(上半身が直立した)乗車姿勢となります。
街乗り中心であればこのままでまったく問題ありません。
ただ、サイクリングロードなどでのロングライド中心なら、もう少し前傾姿勢にしたほうが楽に走れるようになります。
ハンドルを下げるメリット
具体的には、ハンドルを下げることで以下のような効果が得られます。
- 自然と前傾姿勢になり、走行時の空気抵抗が減る
- 体の力がペダルに伝わりやすくなり、ペダリングが楽になる
クロスバイクでサイクリングロードを走っていると、空気抵抗がきついなと思うことがよくあります。
特に、逆風が強いときなど、体をぐっと折って前のめりになって走らないと辛いと感じます。
また、空気抵抗が大きいためスピードを出しづらく、ロングライドで思ったように距離を伸ばせないと感じるときもあります。
ハンドルを下げることによって、より少ない力で、より速く、より遠くまで行くことが可能になります。
ハンドルを下げるデメリット
ハンドルを下げることによる影響はメリットだけではありません。デメリットもあります。
- 前傾姿勢がきつくなり、腰、背中、首筋に負担がかかる
- 街乗りでの乗りやすさが下がる
ライドに何を求めるかによって、ハンドルの高さを調節すれば良いでしょう。
ハンドルの高さを下げる方法
Rail 700には、他のクロスバイクと同様、ハンドルの高さを簡単に調節できる仕組みが備わっています。
特にオプションパーツを購入する必要はありません。
六角レンチがあれば誰でもハンドルの高さを下げられます。
手順
手順は以下のとおりです。
字で書くと長くなりますが、作業自体は10〜20分ほどで終わります。
- ステム前面のネジを4箇所外し、フラットバーハンドルをステムから取り外す
- ステム上部のネジを外し、キャップのようなパーツを取り外す
- ステム後部のネジを2箇所緩め、ステム自体を上に抜く
- ステムの下に入っていたスペーサー2枚を上に抜く
- ステムを逆向き(前下がりになるよう)に差し込み、後部のネジを軽く締める
- ステムの上からスペーサー2枚を差し込む
- キャップをはめて、ネジを軽く締める
- フラットバーハンドルをステムに取り付ける
- ハンドルとタイヤが直角になるように微妙に調節しつつ、各部のネジを締める
これで、ハンドルの高さが2〜3cm下がります。
ハンドルを下げたことでどれほどの効果があるのか、次回のライドで確かめてみます。

見た目はそれほどハンドルが下がった感じがしません。乗ってみたらどう感じるでしょうか。
※ハンドルを下げた感想はこちら↓