もう手放せません!
昨年のちょうど今頃、昇降デスク「FlexiSpot E7 Pro」を購入し、1年間使ってきましたので、そろそろ感想を書こうと思います。
昇降デスクを購入した理由
昇降デスクを購入したのは、コロナ禍で在宅勤務中心となり、座りすぎの生活になったためです。
私の場合、IT系の仕事をしていることもあり、「ほぼ一日中座りっぱなし」という日が続きました。
結果、足腰に深刻な痛みを抱えるようになってしまいました。
いま思うと、毎日エコノミー症候群みたいな感じになっていたのではないかと思います。
下半身を発端として全身の血流が悪化したような感覚もありました。
これはいけないということで、コロナ禍で流行となった昇降デスクを購入することにしました。
FlexiSpot E7 Proを購入した理由
昇降デスクにもいくつかのメーカーがありますが、今回は「FlexiSpot E7 Pro」を選びました。
主な理由は以下のとおりです。
1年間使ってみた感想
「FlexiSpot E7 Pro」を1年間使ってみた感想は以下のとおりです。
耐久性
まずは一番気になる耐久性の部分ですが、1年の使用ではまったく問題ありませんでした。
1年経った今でも、どこかがヘタったり、きしんだりすることなく、購入当時のまま稼働し続けてくれています。
机を昇降させるモーターのパワーも十分なようで、PCやモニターを置いた状態で何度も昇降させていますが、まったく問題ありません。
今でも静かにスムーズに昇降してくれます。
使い心地
次に使い心地の点ですが、こちらもまったく問題ありません。
昇降できる範囲が広く、座っていても立っていても、最適な高さで使えます。
「E7 Pro」はコの字型なので、立って使うときにグラグラするのではないかと心配していましたが、かなり安定しています。
もちろん、体重をかけて押し込めば多少は下にたわみますが、手を載せてキーボードを打つくらいであれば気になりません。
天板のサイズとして140×70cmの大きめサイズを選択したので、机を広々と使える点も最高です。
PCを2台置いたり、ディスプレイを2枚置いても作業がしやすい十分な広さです。
健康への効果
最後に、購入目的であった健康への効果ですが、これはかなりあったと思います。
一日中ずっと座りっぱなしで仕事をしていると、仕事が終わって立ち上がるときに足腰が痛むことが結構ありました。
それが、「FlexiSpot」を導入してからは、意識して仕事中に立つようになり、その結果、全身を血がめぐるようになったと感じています。
今では、仕事が終わった後のあの不快な感じはなくなりました。
また、座ることに慣れ過ぎた体では、立って仕事をするということ自体がかなりの重労働であり、筋トレになります。
立って仕事をすることで、足腰が鍛えられているという実感があります。
というか、最初は筋肉痛になりました。
正しい姿勢でないとつらくなってしまうので、背筋をピンと伸ばして仕事をする習慣もつきました。
結果、立ち姿勢がよくなりました。
立って仕事をしながらの背伸び運動なども取り入れると、さらに足腰を鍛えることができます。
健康にはいいことばかりだったと思います。
イマイチだった点
いろいろ考えましたが、1年間使ってみた感想としてイマイチだと思う点はありません。
お値段はそこそこしますが、家具として考えればごく普通の値段ですし、効果を考えるとお値打ちだと思います。
デスクマットはPLUSのものを選択
机に敷くデスクマットはPLUSの透明のものを選びました。
これも良い品物でした。
ロールされた状態で届くので、最初は巻き癖がありますが、すぐに直ります。
1年経った今では完全に平坦になっています。
シボ入り「ノングレア」のため、光が反射してまぶしいとかテカテカするといったこともありません。
マットの端が斜めにカットされていて手にやさしいのもいいですね。
まとめ
昇降デスク「FlexiSpot E7 Pro」を購入して1年間使った感想を書いてみました。
FlexiSpotにはいろいろなシリーズがあるため、どれを選ぶか迷うかと思います。
昇降デスクは、デザインや大きさはもちろん、昇降できる高さにも大きな違いがありますので、ご購入の際は最適なものをお選びください。
私は「FlexiSpot E7 Pro」を購入して良かったと思います。
長く使うものは、いいものを買っておくに限りますね。