スマホのメイン回線をNUROモバイルからLINEMOに変更

スマホのメイン回線をLINEMOに変更 ガジェット

メイン回線は少し料金が高くても「高速・安定」がいいですね。

こんにちは!

年末にiPhoneのメイン回線をNUROモバイルからLINEMOに変更しました。

ちなみにサブ回線はpovoで変更なしです。

NUROモバイルで経験した問題点

これまではNUROモバイルをメイン回線にしてきました。

プランは「格安SIMプラン」の「VMプラン」(5GB、990円/月)をメインに、よく使う月は「VLプラン」(10GB、1,485円/月)に切り替えて使ってきました(容量と料金は2023年1月時点)。

コロナ禍でスマホを使う機会が少なかったため、少容量で低額のプランが私には非常にフィットしていました。

しかし、ここのところ以下のような問題を重ねて経験し、プラン変更を検討するようになりました。

NUROモバイルで経験した問題点
  • 昼休みの時間帯に通信が激重になる
  • 通勤ラッシュ時間帯に都心のターミナル駅で通信が激重になる
  • 地方でデータ通信ができない経験をした

まず、昼休みの時間帯(平日12:00-13:00)に通信が激重になるという問題がありました。

これは、三大キャリアから回線を借りているMVNOに共通の問題だと思いますが、サービスの契約者数が増えるにつれて通信が重くなっていきます。

NUROモバイルも、サービス開始当初は、昼休み時間帯でもさほど通信速度に問題を感じませんでした。

しかし、ここ最近(2022年後半)の昼休み時間帯は本当に激重でした。

昼休みにネットサーフィンしようと思っても、まったくつながらないか、ページの表示に数分間かかるようなケースが多く、これだとちょっと使えないな、という感じでした。

次に、通勤ラッシュ時間帯に都心のターミナル駅で通信が激重になるという問題がありました。

私がよく経験したのは渋谷で19時くらいにデータ通信が激重になる問題です。

渋谷はいろいろなお店が多く検索する機会が多いので、不便を感じることが多くありました。

最後に、ある意味これが一番大きな問題といえる、場所によって通信ができない経験をしました。

コロナ禍が収まって県外に旅行に行ったときに、「電波は掴んでいるけどデータ通信がまったくできない」という事象に何度か遭遇しました。

ちなみにNUROモバイルはドコモ回線での利用で、電波もしっかり掴んでいました。

不慣れな土地でスマホの検索やマップが使えなかったのは恐怖を感じました。

利用者が少ない地域だから割り当てる帯域をものすごく絞ったりしていたのでしょうか?

メイン回線に求めるもの

NUROモバイルで上記のような問題を経験した後、改めて自分がスマホのメイン回線に求めていることは何だろうと考え直しました。

そうすると、以下のような点が浮かび上がっていました。

スマホのメイン回線に求めていること
  • 普段使いのなかで不便に感じることがないこと
  • 事故や災害、旅先といったイレギュラーなケースで安定した通信ができること

1点目の「普段使いのなかで不便に感じることがないこと」という点は、改めて自分がメイン回線に求める要素を考え直すなかで出てきた点です。

スマホは日常生活のなかで触れている時間が長く、その使い心地が良いことは毎日を心地よく過ごすうえで大事だと感じます。

スマホに触れるたびに「なんか遅いな・・・」と感じてモヤモヤするくらいなら、高速な通信ができる回線を選んだほうが良いと感じるようになりました。

このあたりは程度問題なので、今回はNUROモバイルの通信速度の低下が私の我慢の限界を超えたということなのでしょう。

2点目の「事故や災害、旅先といったイレギュラーなケースで安定した通信ができること」という点は、今回自分が旅先で経験したことから強く必要性を感じた点です。

いまやスマホが生活インフラとなり、スマホがないと家族と連絡を取るのもままならない状況です。

MVNOを使っていたがゆえに事故や災害の時に家族と連絡が取れなかった、なんてことが起きてしまったら、一生後悔するかもしれません。

また、そこまで重篤なケースではないにしても、楽しみにしていた旅先で通信できず一生に一度のイベントを逃してしまった、ということが起きるのも痛恨です。

そう考えると、いつでもどんなときでも肌身離さず持ち歩くスマホのメイン回線だからこそ、安定した通信ができる回線を選ぶことが大事だと思い至りました。

LINEMOにした理由

MVNOのビジネスモデルは、三大キャリアから回線を借りたうえで三大キャリアより低廉な価格で利用者にサービスを提供するビジネスモデルです。

利用者数が増えるにつれて、利用者1人あたりに提供される回線の高速性・安定性は落ちていくのが自然の性です。

したがって、「高速・安定」を求めるなら三大キャリアとなるわけですが、今回はLINEMOを選択してみました。

サブ回線としてpovo(KDDI)を契約しているため、メイン回線は別のキャリア、すなわちahamo(ドコモ)かLINEMO(ソフトバンク)にしたいと思いました。

ahamoは、20GB、通話5分無料つきで、2,970円/月(税込)。

LINEMOは、20GB、1年間通話5分無料、LINEギガフリー込みで、2,728円/月(税込)。

ギガ通話その他料金
ahamo20GB5分無料2,970円/月
LINEMO20GB1年間5分無料LINEギガフリー2,728円/月
NUROモバイル5GB(VMプラン)無料なしバリューデータフリー、Gigaプラス990円/月
ahamoとLINEMOはプラン内容に大差なし。NUROモバイルはギガをあまり消費しない人に向いているが上記の通り実運用上の問題もある。

正直、ahamoでもLINEMOでもどちらでも良かったのですが、たまたまやっていたキャンペーンでPayPayポイントがもらえるということで、LINEMOを選択しました。

今後、旅先でつながらないとか、昼休みに遅くなるといった問題を感じるシチュエーションが出てきたら、ahamoに切り替えることを想定しています。

LINEMOを使ってみた感想

実際にLINEMOを使ってみた感想は以下のとおりです。

LINEMOを使ってみた感想
  • 昼休みに通信が激重になることがなくなった
  • 通勤ラッシュ時間帯に都心のターミナル駅で通信が激重になることがなくなった

NUROモバイルで経験した3つの問題点のうち、2つは無事に解消されました。

地方でデータ通信ができなくなる問題は、まだ地方に行く機会がなく、解消したかどうかわかりません。

今回のメイン回線の変更は、普段使いで不便に感じることがなくなったので、大満足です。

あえて難点を挙げるとすれば、毎月20GBも使わないので、ギガが余りまくる点ですね。

いざというときのための保険だと考えて納得しています。

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