【レビュー】ケンジントンのトラックボールを1年間使った感想 (Kensington SlimBlade)

ケンジントン スリムブレードガジェット

ケンジントンのトラックボールってどうなんだろう…

こんにちは!

マウスのスクロールホイールを使いすぎて腱鞘炎になりかけたtakです。

ケンジントンの「スリムブレード」(Kensington Slimblade)という大型トラックボールを購入したらすっかり悩みが解消しましたので、ご紹介したいと思います。

Kensington ケンジントン USB スリムブレードトラックボール K72327JP ブラック
Kensington SlimBlade Trackball は、ボールと4つのボタンの操作により多彩な機能の簡単な操作を実現しました。カーソルモードでは、通常の右左クリックと縦横スクロール、ビューモードでは360°スクロールやズームイン/アウト、メディアモードではボリューム調節や曲送り/曲戻しなどの機能がお楽しみ頂け...

購入理由

私はコンピュータ関連の仕事をしています。

仕事中に大量のドキュメントを閲覧するため、とにかくスクロールする機会が多く、愛用しているマウス(こちらもトラックボールの「ERGO M575」)のホイールを中指でくるくるくるくる回していました。

そうしたところ、中指の根本が腱鞘炎になりかかってしまい、痛みが出るように。

最初はあまり気にならなかったのですが、次第に悪化してきて、仕事前に

「今日はスクロールしたくないな」

と思うまでに。

このままではまずいと思い、解決策を練り始めました。

両手にトラックボール

加えて、以前から左手用のトラックボールがほしいと思っていました。

私は10年ほど前からロジクールのトラックボールを愛用しています。「M570」→「M570」→「M575」と3台買い替えながら使い続けています。

そうした中で、右手が疲れたときに左手でもトラックボールが使えたら便利そうだと思っていました。

そんなこともあり、左手用のトラックボールを購入することにしました。

スクロールが楽!

何種類かあるトラックボールのなかでスリムブレードを選んだのは、その見た目の良さと、独特のスクロールのシステムが理由です。

スリムブレードは、スクロールホイールがない代わりに、ボールを水平方向に回転させることで、ブラウザなどの画面を上下にスクロールさせる機能を持っています。

この機能が非常に便利なのです。

スリムブレードを導入した後は、非常に軽快にスクロール操作を行うことができるようになりました。

コツは、手首を動かさず、指だけの動きでボールを並行に動かすことです。

そうすることで、余計な力が入らず、いくらでもスクロールし続けることができるようになります。

これにはちょっとした慣れが必要です。ペン回しのような要領ですね。

もちろん、普通のトラックボールとして使うこともできますので、右手が疲れたときや、気分転換したいとき、はたまた右脳を活性化させたいとき(?)に、左手でスリムブレードを操作するようにしています。

今では、体がそれぞれのトラックボールの操作を覚えて、どちらの手でも支障なくマウス操作ができるようになりました。

使ってみた感想

さて、実際に1年間スリムブレードを使ってみた感想です。

まず、良かった点は以下のとおりです。

良かった点
  • スクロールしやすい。慣れると超高速スクロールが可能になる。
  • ボタンが4つある。専用ソフトでボタンの割当を変えることができ、ダブルクリックやホイールクリック(よく別タブで開くときに使う操作)を割り当てることができる。
  • 動作が安定している。有線接続のため、不安定になることがない。
  • 見た目が良い。ガンメタリックにワインレッドのボールは見るだけで気分が上がってくる。
  • 肩がこらない。トラックボール共通のメリット。
  • 音が気持ちいい。ボールを転がすとカチカチと気持ちいい音がします(本体内蔵の小さなスピーカーから出る音です。凝ってる!)。

一方で、いまいちだった点は以下のとおりです。

イマイチだった点
  • USB type A接続。最新のmacで使う分には、type Cのほうが良かった。

正直、イマイチだった点がほとんど思い浮かびません。

購入以来、ずっと愛用し続けており、スクロールと気分転換に役立っています。

両手にトラックボールを置くとコクピット感が出てきます。

Kensington ケンジントン USB スリムブレードトラックボール K72327JP ブラック
Kensington SlimBlade Trackball は、ボールと4つのボタンの操作により多彩な機能の簡単な操作を実現しました。カーソルモードでは、通常の右左クリックと縦横スクロール、ビューモードでは360°スクロールやズームイン/アウト、メディアモードではボリューム調節や曲送り/曲戻しなどの機能がお楽しみ頂け...
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