【レビュー】キャニオンアルティメット(Canyon ULTIMATE CF SL 7.0)に乗った感想

森林公園 Canyon ULTIMATE

キャニオンのロードバイクってどうなんだろう…

こんにちは!

先日購入したキャニオンアルティメット(Canyon ULTIMATE CF SL 7.0)で初めてのロングライドに行ってきました。

目的地は森林公園です。

前回はクロスバイクで行ったので、それとの比較も兼ねたライドとなりました。

往復約110kmの道のりとなります。

行きは北風(向かい風)、帰りは無風

朝8:30頃出発。

北風が強く吹いています。

冬の荒川サイクリングロードは上流から下流に向けて北西の風が吹いていることが多く、上流に向けて走ると逆風で押し戻されそうになります。

その様子から、(ど平坦にも関わらずヒルクライムのように進まないという意味で)「荒川峠」と揶揄されたりします。

今日は、今冬最強の風というわけではありませんでしたが、荒川の上流、森林公園に近づくにつれ次第に風速が増していき、さくら堤公園を抜けたあたりで前進するのが困難に。

休憩の回数を増やしてなんとか乗り切ります。

「これは帰りの追い風が期待できるわー」とわくわくしていたのですが、結局、午後から天気が良くなってほぼ無風に変わってしまったというorz

何ら「お得感」のないライドとなってしまいました(笑)。

乗り心地が圧倒的にいい

さて、とりあえず110km乗ってみての感想です。

総合的な性能が高く疲労感を感じない

乗り心地がすごくいいですね。

カーボンフレーム、25Cのタイヤ(コンチネンタルグランプリ4000S2)、ホイール(マビックのアクシウム)、オール105のコンポ、フィジークのサドルという組み合わせが、総合的に快適な乗り心地を提供してくれているように感じました。

アルミフレームで感じていたビリビリ感というか、高周波的なノイズがうまく消されているのを感じます。

長距離走った後に足に感じる疲労感が軽減されました。

どこまでも加速していくスムーズさ

ペダルを漕いだときの感覚もすごく滑らかです。

自分でペダルを漕いだときに期待した以上に、車体のほうが前へ前へ進む感じと言えばいいでしょうか。

駆動系のロスが少ないことが良くわかります。

マビックのホイールもかなり良い

足を止めたときの速度維持性能も素晴らしく、全然減速しません。

足を休ませながらも前に進むことができるので、とてもラクです。

これはマビックのホイールの成果でしょう。

アルティメットかエンデュレースか、それが問題だ

キャニオンにはアルティメット以外にエンデュレース(Canyon ENDURACE)というシリーズがあります。

そちらのほうがよりアップライトな姿勢で、カーボンもおそらく快適性を追求したものを使っているだろうということで、購入時に随分迷いました。

結果的に、アルティメットを買って満足しています。

アルティメットはレースにも使えるスポーティな車体です。

もし乗り心地が悪かったらどうしようと考えていましたが、杞憂に終わりました。

乗り心地はまったく悪くなく、むしろ快適で、ロングライドでも何ら問題がないと思いました。

これからどんどん乗って、体を慣らしていきたいと思います。

もっともっとロードバイクに乗りたくてうずうずしています。

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