ロードバイクのブレーキってどう調整するのだろう…
こんにちは!
前回、Canyon ULTIMATE CF SL 7.0の組み立てが完成しました。
今日はブレーキの調整を行います。
購入時は激辛設定だったブレーキ
購入時のブレーキは激辛設定となっていました。
何が辛いかというと、
このままでは、ブレーキが固くて効かないよ〜(涙
ということで、以下のようにブレーキを調整することにしました。
どちらも調整は簡単です。
ブレーキシューとリムの間隔を広げる
ブレーキのワイヤーを止めているナットを緩め、ワイヤーを1mmほど深く(下に)引っ張って、ナットを締め直します。
下の写真の中央のナットです。
これでブレーキシューとリムの間隔が広がり、ブレーキレバーの引きしろが大きくなりました。
簡単な調整ですが、実にブレーキがかけやすくなりました。
ブレーキレバーをハンドルに近くする
次に、ブレーキレバーをハンドルに近くします。
最新の105のシフター(シマノ ST-5800)がついているCanyon ULTIMATE CF SL 7.0では、この調整も簡単です。
ブラケット上部をめくり、調整ネジを締めるだけです。
まずブラケットをめくります。
次に調整ネジを締めます(下の写真の中央部)。
調整前はこんな感じ。ブレーキレバーが垂直よりやや傾いており、ハンドルから遠い位置にあることがわかります。
調整後はこうなりました。ブレーキレバーがほぼ垂直になり、ハンドルに近づいたことがわかります。
レバー上部の「105」と書かれたパーツが、ややブラケットから離れたことがわかりますでしょうか。
ネジで少しだけブレーキレバーを上から押して、ハンドルに近づけたということになります。
ワイヤリングを変更
ついでにといっては何ですが、フロントブレーキのワイヤーの長さを短くして、ワイヤリングをきれいにしました。
変更前はこんな感じ。なぜだかやたらとフロントブレーキのワイヤーが長く、他のワイヤーと干渉しています。
前回も書いたように、ブレーキが右前・左後ろの日本仕様で出荷されることと関係があるのでしょうか。
ワイヤーをブレーキから外し、
アウターワイヤー(被覆部)をがっつり短くします。
短くしすぎると戻せないので、長さは慎重に決めました。
アウターワイヤーを切るときは、中のワイヤーを切ってしまわないよう、インナーワイヤーはブレーキレバーから半分くらい引き抜いておきました。
切った後のアウターワイヤーの切り口は、ヤスリで磨いてきれいに整形しておきます。
できたらブレーキにワイヤーを付けなおして、
最後にインナーワイヤーを切って末端処理をします。
わざわざこのために「SHIMANO(シマノ) インナーエンドキャップ φ1.6mmブレーキ用/100個」を買いました。
(絶対100個も使わないけど。ボソッ)
ということで、作業前と比べて無駄のないワイヤリングになったと思います。
組み立て完了!
さて、これで組み立ては完了です。
あとは乗るだけ!
乗って乗って乗りまくるぞー!\(^o^)/
うまく組み立てられました。週末が待ちきれません。
※乗った感想はこちら↓