Affinity V2を購入しました!(ユニバーサルライセンス)

Affinity V2を購入!Affinity Designer / Photo V2

思わず発売直後にポチってしまいました。

こんにちは!

ブログ作成やお絵描きをしていると、必ずお世話になるのがグラフィックソフト。

グラフィックソフトといえばAdobeが定番ですが、チトお値段が高い・・・。

私も以前は、仕事でAdobe製品を使える環境にあったため、PhotoshopやIllustratorを使用していました。

今は「Affinity」シリーズで代用しています。

Adobe代用のソフトには様々なものがありますが、本格的に使うならAffinityシリーズがベストだと思います。

今回、Affinityの「V2」がリリースされましたので、早速購入して使ってみました。

私が購入したのは、Windows/Mac/iPadすべての環境で「Designer 2」「Photo 2」「Publisher 2」の3つのソフトが使える「ユニバーサルライセンス」です。

定価26,800円のところ、発売記念で15,800円(40%オフ!)と、大変オトクに購入することができました。

Affinity – 本格的なクリエイティブソフトウェア
とてもスムーズな写真編集やデザイン制作から次世代のページレイアウトまで、Affinityのアプリはクリエイティブテクノロジーの可能性の限界を押し広げています。

Affinityの良いところ

Affinityの良いところは以下の通りです。

Affinityの良いところ
  • 買い切り型でお財布に優しい
  • イラスト編集/写真編集/デジタル出版の3つのソフトがシームレスに動作する
  • Windows/Mac/iPad(!)で動作する
  • 1ライセンスで使える端末数に制限なし(使える人は1人のみ)

買い切り型でお財布に優しい

AdobeではなくAffinityを選ばれる方は、ほとんどの方がコスト上の理由でAffinityを選ばれているのではないかと思います。

ご存知のとおり、Adobeはサブスクリプション型で毎月数千円のコストがかかります。

Affinityは買い切り型ですので、1度ソフトを買えば追加の支出は必要ありません。

ただ、今回「V2」が発売されたことではっきりしたのは、

1度ソフトを買えば永久にバージョンアップし続けくれるわけではない

ということでした。

この点には留意が必要だと思います。

私は初代Affinityシリーズ(V1)も購入して持っていましたが、今回「V2」を新たに買い直しました。

とはいえ、今後も大きなバージョンアップの間には数年間の間隔があると予想されますので、Adobeと比較すれば圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。

3つのソフトがシームレスに動作

Affinityの機能面での最大の特徴が、シリーズに含まれる3つのソフトがシームレスに動作する点です。

Affinity V2には、以下の3種類のソフトがあります。

  • Affinity Designer 2・・・イラスト編集用。ベクトル画像を編集できる。
  • Affinity Photo 2・・・写真編集用。ラスター(ピクセル)画像を編集できる。
  • Affinity Publisher 2・・・デジタル出版用。複数のイラストや画像からなるドキュメントを編集できる。

これらのソフトは、単体でも動作しますが、デスクトップ版ではソフト間での行き来が自由にできるようになっており、あるソフトから別のソフトに作業をかんたんに連携することができます。

特に「Publisher」では、ページレイアウトを編集中に、素材となるイラストや写真を編集したくなったときに、同じソフト内で機能を切り替えて、イラストや写真の編集をダイレクトに行うことができます。

他にも「Photo」で編集を始めたファイルを保存することなく「Design」で編集するように切り替えることもできます。

ただ、自分が見た限り、iPad版ではこの動作は割愛されているようでした。

iOSやiPad OSでは、アプリ間のデータの受け渡しが難しいのかもしれませんね。

Windows/Mac/iPad(!)で動作

Affinityでびっくりするのは、3つのソフトがiPadでもしっかり動作することです。

これはAffinityシリーズの大きな強みだと思います。

実際、手持ちのiPad Pro(第3世代;M1)でiPad版のAffinityを使ってみたところ、しっかり機能が揃っており、軽快に動作してくれました。

機能が大きく制限されたライト版とか、機能は豊富だけど動作がもっさりといったことはなく、PCと遜色ないワーク環境を提供してくれています。

この点は、iPadを中心としたワークフローで作業する方にとって、大きなメリットがあると思います。

例えば、iPad + Apple Pencilでお絵描きをして、グラフィックソフトで整えてからSNSにアップする、といった作業をする場合。

これまでの一般的なワークフローは、iPadでお絵描きをして、Macに取り込んでから、グラフィックソフトで整える、といった手間がかかるものでした。

Affinityを使えば、iPadでお絵描きをして、そのままiPadでグラフィックを整えて、iPadでSNSにアップできます。

iPadでお絵描きをした後、わざわさMacに作業環境を移す必要がないため、とても便利です。

もちろん、デスクトップ版とiPad版ではできることに違いもありますし、操作性も異なります。

ただ、これまではiPadではできなかったことができるようになったわけで、ないとあるでは大違いです。

今後、iPadの出番が増えそうな予感がします。

1ライセンスで使える端末数に制限なし

Affinityは、ライセンスの考え方が寛容で、1ライセンスで使える端末数に制限がありません

ただし、ライセンスは個人に対して付与されますので、使える人は1人に限られます。

例えば、私は全部入りの「ユニバーサルライセンス」を購入しました。

ライセンス購入後、MacBook 2台とiPad 1台にそれぞれAppStoreからAffinityシリーズをダウンロードします(ダウンロード自体は無料で可能)。

初回起動時に、それぞれの端末でAffinityアカウントでライセンス認証を行うことで、すべての端末でAffinityシリーズのソフトを使えるようになりました。

私のように個人レベルでAffinityを利用する人にとって、素晴らしいライセンス形式だと思いました。

もちろん、ユニバーサルライセンス以外にも、ソフト別(Designer/Photo/Publisher)のライセンスや、環境別(デスクトップのみ/iPadのみ)のライセンスが用意されています。

全部入りのユニバーサルライセンスが必要がない方は、個別のライセンスを購入されるとさらにコストパフォーマンスがよくなります。

Affinityのイマイチな点

Affinityのイマイチな点は以下のとおりです。

Affinityのイマイチな点
  • 縦書き未対応・日本語対応が弱い
  • 仕事で使っている人・会社が少ない

上記の事情から、Affinityは現在、日本でプロユースで使うのは困難です。

縦書きを始め日本語対応が弱い点と、仕事で使っている人・会社が少なく、互換性や流通に問題がある点は致命的です。

まだまだAdobeの牙城ということでしょうか。

Affinityは、個人用途や社内利用目的で強みが活きるソフトだと思います。

まとめ

Affinityは、個人レベルで本格的なグラフィックソフトがほしい人にとって最適なソフトだと思います。

イラスト編集、写真編集、デジタル出版の3つのソフトがシームレスに動作します。

特に、iPadを中心としたワークフローを構築したい方にとっては最善の選択肢になるでしょう。

iPadでAffinity V2を起動したときは感動しました!

Affinity – 本格的なクリエイティブソフトウェア
とてもスムーズな写真編集やデザイン制作から次世代のページレイアウトまで、Affinityのアプリはクリエイティブテクノロジーの可能性の限界を押し広げています。
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